最近近くで火事がありました。
翌日、近くを通ったときに被災物を見ましたが 全焼とわかる悲惨な光景でした。
状況は詳しく知りませんが 人的な被害が無かったとお祈りする気持ちです。
さて、火事となれば情報源として消防無線を傍受する方法があるのですが 今年の春あたりに周辺の消防無線はデジタル化されたようです。
http://www.sanbukouiki-chiba.jp/kikakuzaisei/nyusatsu/koukoku/kekka/kaisatu-dejimu.pdf
救急と消防を含めてのシステムでしょうか?
なんと 署活動用携帯型無線機も購入しているようです。
http://www.sanbukouiki-chiba.jp/kikakuzaisei/nyusatsu/koukoku/kekka/kaisatu-tora.pdf
これもデジタルかと思いますが 念のためアナログ割り当てもスキャンしてみようかと思います。
さて、デジタル化で言われる周波数帯ですが 260~270MHzといわれていますので
早速スキャンしてみました。
1時間ほどgigastでピークホールド機能を活かしてみましたら 273.23あたりでしょうか? キャリアが見られました。
当然、デジタルですので アナログ受信機で聞いても「ビギャー」です。
SDR#でも受信してみました。
2波見えますがイメージだと思います。
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/258151/www.ttb.go.jp/houkoku/iryou/pdf/S_6.pdf
ここの資料によると デジタルシステムはFDMAとTDMAがあるそうで 当地のシステムは変調をFMで復調した感じからTDMAのようです。
救急と消防を同じ周波数でやってるのでしょうか?
いつも思うのが 多重化方式がFDMAかTDMAはいいのですが 元のビット変調が
π/4シフトQPSKで アマチュア無線や簡易無線で使われるデジタル無線機は
2値のGMSKや4値FSKであり アマチュア無線機でπ/4シフトQPSK採用しているのを見たことが無いのは意識的でしょうか??
どちらかが優れている変調方式であれば デジタル無線機は同じものを採用すると思うのですが・・・・
復調できないのは仕方ない事ですが このシステムは秘話性を高めるのが主目的でなく 利便性を高めたネットワークシステムである事は理解できます。
ついでに・・
Pchです 聞けませんけど・・(´‐ω‐)