ケンウッドのレピータ  その2

とりあえず 受信系のブロック図を起こしました。

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検波あたりは 数字的に合わないので 周波数変換があると思います。
また、OSCからMIXに行くあたりも変換がありそうです。

 

PLLのIC MC145155

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基準周波数20.48MHz  R0=Hi R1=Lo R2=Hi なので PLLのカウンタ1つの
変化で 20.48/4096=5KHzの変化が生じ
OSCが2艇倍されてMIXに入っている場合は 10kHzの変化になります。
1131MHzの半分の周波数でキャリアを確認しましたので艇倍かMIXされていると
想定します。

まーPLLのデータを取り込みまして・・・

5Khz×2339(Nカウンタ)=11.695MHz
どう考えても2つぐらいのてい倍、MIXで1300MHzのFは作れそうに無いから
複数のステップを踏んで1131MHzを作ってる感じです。
80年代には安価なGHzのプリスケーラやパルススワローPLLが手に入らなかったと思うので 丁寧な周波数変換をやっていたのでしょうね。 ブロック図も無いのでこれ以上 調べるのは止めました。

とにかく 送信受信周波数を変えたいので Z80から出ている16ビットの
データを変化させればいい事で Z80のPROMを変更するのはハードルが高いのでE=イネーブル D=データ CLK=クロックの各ラインを切り離します。

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壊れない事をお祈りして・・・・・

つづく・・・(たぶん)