SONY AIR-7の修理
スイッチを入れると・・・
音が出ません いや音が小さい。で、修理することになりました。
この機種、音でない故障の定番的にボリュームの故障が多く今回もその類かと思いましたが、なんと!
すでに交換されてます。しかもつまみをつける軸に相当な努力が見れます。
では、交換されてないスケルチのボリュームか?と調べましたら、大丈夫です。
では、AFアンプ回路か?と調べましたら、IC202の入力にピンセットで触れると
大音量のハム音で大丈夫です。
むー、今回は厳しそうで 真面目に回路図と現物をにらめっこしまして
こいつでした。
右真ん中のIC203 3Vのレギュレタ。
出力が6Vでした。 スケルチがかかりっぱなし状態です。受信するバンドでスケルチの
度合いを変える粋な回路。PSBバンドってなに?(笑)
ぶら下がってるデバイスが故障していないか心配です。
3.3Vの3端子レギュレターと交換。(0.3V高いので厳しいかと思ったが)
ばっちりOKであります!
エアーバンド東京アプローチのチャンネルひっきりなしに受信できますね。
最近開局したAM局のFM再送電波も受信OK
修理完了しました。 修理を自前でやられる方に参考になればと思います。
※
よく故障するボリュームは、現時点で入手不可能なようです。分解して修理されてる事例を見ますが 当方、顕微鏡がないと無理です~
※※
この修理情報の正確性についての責任は、当方に存在しない事を確認しております。
中華デジタルトランシーバ
中華通販を見てると 中華デジタルトランシーバを発見。
どんなんだ?ってスペック見たら
変調とコーデックはヤエスのと似た感じだがプロトコルは不明。
(正規のAMBEか?怪しい)
2chのTDMA対応らしい。ヤエスより進んでる!
(時間分割多元接続の表記は1技の試験以来、久しぶりに見たな~)
しかしこのTDMA、1chのデータ量はガードバンドを含めると半分よりも少ないデータ量になるので 音質低下は免れません。 「通信容量を大幅に増やし」の表現は微妙ですね。チャンネルは増えますが データ量は増えません。
ヤエスは数年後、TDMAをやる旨の予告をしていたがC4FMのビットレートを高くして
占有周波数帯幅を広げないとマトモな物として世に出せないでしょう。
150MHzの某業務のシステムはTDMA-4ch 32kHzのbit、、、、、
この中華トランシーバー。コーデックがM-CELPなら買おうかな(笑)
電動ドリルのバッテリ
男のロマン(笑)で買ったパナのコードレス電動ドリル。
この手のものは、買ってしばらく放置が多いのですが、結構重宝しています。
しかし、毎日使うわけ無く 久しぶりに使うと充電しないといけない場合が多く
年月を経ると、バッテリー劣化による充電不能、すなわちバッテリー死亡→交換な
ロマンが冷める状態となります。
純正バッテリを調べると1万円以上して 怪しい互換バッテリでも5000円ぐらいしま
して、もう少し安くならないのかなと思う気持ちが出てくるのも他の方もいらっしゃる
のではないでしょうか?
で、分解して調べ、おそらく死亡となってる中身の蓄電部品を交換出来ないか 分解
しました。
1.2Vと思われるニッケル水素電池が10個ありまして これを交換しないと駄目なようです。
100円ショップで小容量ですが 単3ニッケル水素電池に交換しました。
純正の充電器では数分で充電完了になりますが、再度セットすると数十分充電ランプが
つき充電されてるみたいです。
完璧ではないですが、機能回復です。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
今年は、わたしも皆様も去年より充実した年になりますように、、、
去年調子が悪いと引き上げた5GHzレピータですが 正月休みに設置しにいきました。
一部雑誌でレピーターの管理を記事にしていましたので いつまでもマトモに電波出てない状況はまずいので 急ピッチで修理!! 地元でメンテを考えてケースを変えました。
相変わらず局舎内は物がいっぱい 壁も錆びてきていますので大幅な修繕が必要かと思います。
設置後、2エリアの局長さんからFBなFBのレポートを頂きました。
よいお年を!
HRI-200 解析メモ
Wires-X IF装置 HRI-200の解析メモ
Wires-2からWires-Xに変わった点は2とは別のネットワークで
構成されている点で 2とXでは相互通信できない。
私も当初勘違いしていたのですが ノードにつなげる無線機はデジタル機のみではなく今までのアナログ無線機もつなげます。
Wires-Xです。画像データの転送や相手局の位置情報やノード情報ルームに誰が居るとかの情報を無線機で知る、調べる必要が無い場合はアナログ無線機で十分でしょう。
さて、当方もデジタル無線機をアナログシステムで運用しております。通話はデジタルアナログ変調どちらでもいけますが HRI-200はアナログ無線機として設定していますからノードと移動局がデジタル通話モードでも デジタル無線機からアナログに変換された音声をHRI-200に入力されます。
理由は、Wires-2やエコーリンクをリンクしたいからです 物理的に接続するのはアナログが便利ですから・・・・
HRI-200やFTM-400のラジオDATA端子 ミニDINの10ピンになっています。コレ、このコネクタ部品で売ってないのですね 特に基板側に付けるメスコネクタ。Wires-Xでデジタルシステムで使う予定低いので HRI-100のと同じミニDIN8ピンに改造するのでHRI-200の基板解析をすることに。
(変換コネクタも付属であるのですが数が少ない!)
とりあえず無線機から入力されてくるミニDIN10ピンコネクタ付近のピンアサイン
基板近くにチップFBが10個ある これがミニDIN10ピンとつながっている感じなのでオシロでチェック。
①無線機の送信変調へ(ネットからの音声)
②無線機のFM検波信号
③無線機の受信音(ネットへ送る音声)
④シリアルデータ
(約1秒間隔で 2~3バイトぐらい? HRI-200から出ている +-6Vで12V)
⑤0V 近くの基板にGと書いてあるので GNDかな
⑥SQ信号 受信すると5Vに
(なぜかFTM100Dが送信すると5Vに これがリバウンドの原因?)
⑦-5V (シリアルデータ転送は真面目なRS232C?)
⑧PTT 受信状態4Vで送信する時0V (送信する時=ネットからの音声送信時)
⑨-5V (⑦か⑨か⑩はシリアルデータの入力?)
⑩-5V (⑦か⑨か⑩はシリアルデータの入力?)
※接続RigはFTM-100。 上記解析内容の正確性は保障できません。
?の部分が多いが アナログシステム接続なんで 入・出力音声とPTTとSQで十分です
でも説明書に書いてあるので 真面目に合わせればいいことなんです。
5GHz レピーター(ビーコン兼)の調子がおかしい つづき2
調子が悪い5Gのレピータ装置 到着しました。
やっぱり 最段アンプのリレーが動いてません。
リレー基板の半田不良でした。 今回、京都でもメンテしやすいように
使わなくなったPCのケースに組み込んでやろうと 画策しております。
逆にメンテが悪くなったとは言われないようにしないと駄目ですな!